官能小説 あおいつぼみ 葵蕾
官能小説 露出小説 レズビアン小説 エッチな小説を絵画いています(18禁)官能小説あおいつぼみ葵蕾はソフトエロスを趣旨とし、ときめき・露出・羞恥・美乳・レズビアン・美少女等をテーマに淡く甘く時には切ない疼きをコミカルなエロスで表現したい
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麻衣妖炎 第十九話
敏感になった乳首は快感の波に包まれていた。
その快楽の波は下半身へ押し寄せ始める。
大きなうねりに麻衣は膝まずいた。
鏡に映った妖艶な麻衣は足を開いて、その下腹部に手を伸ばす。
茂みの奥はすでに潤っていた。
さっき街中をノーパンで歩いたときから潤い始めたのだろう。
麻衣は自分で花びらを開かせふちをなぞる。
中指を沈めた。
あふれる泉は抵抗もなく受け入れた。
中をグルグルかき回す。
もう一本薬指を沈める。
もっと入れてとばかりに女の泉は受け入れた。
二本指は絡み合いながら麻衣の蜜つぼをかき回す。
「ア~ン」
とっても気持ちいい。
麻衣はもっと刺激を求め小指も沈めた。
空いた手で乳房を鷲づかみにする。
膝立ちが出来なくなり、そのままお尻を床に着け仰向けに寝転んだ。
膝を立たせ足を開いているので鏡には麻衣の局部が写り、その向こうには胸を鷲づかみしている手と、先端を突起させた小山が映し出されていた。
麻衣の欲望は乾いていた。
手首を動かしピストン運動を始める。
胸にある手は、大きく膨らんだ蕾を力いっぱい指で挟むと、痛みと共に心地よい快感が脳を刺激する。
泉に沈んだ手の動きが早くなる。
「ア~ン」
もっと刺激が欲しい。
泉に沈んだ手の親指で、泉の上にある真珠を引っかいてみようと動かすが、どうしても空を切る。
もっと刺激が欲しい。
頭の中に彼の男根が浮かび上がった。
「ア~ン、入れて欲しい。」
その願いも今は届かない。
何でもいい、自分でないものを入れてみたいと考えていた。
でも麻衣はその代用品を持ち合わせていない。
自然と手首の動きは強く、そして早くなる。
「ア~ン、い・き・た・い。」
快楽の頂上に上ってみたいと・・・。
麻衣は今まで『行く!』ということを知らない。
頂点を経験したことがないのだ。
悪友の話では、頭が真っ白になり彼の物だけが自分の身体をつらぬき支配する感覚だという。
そんな気持ちになってみたいと麻衣は以前からつくづく思いをはせていたが、なぜか彼としてもその快楽は訪れない。
ならば自分でしてみても・・・と挑戦はするのだが、いつも途中でくたびれて止めてしまう。
今日は普段と比べてもとっても気持ちいいが、そこまで到達し得ないのだろうと思い始めると、手の動きも緩慢になってきた。
「ア~ア、やっぱり今日もダメだったか・・。」
自分の身体から手を抜き、のろのろとパジャマを身に着けた。
何かをしようと考えたけど、買ってきた雑誌を今は読む気になれない。
床下のキッチンからお母さんが「麻衣! コーヒーとシュークリームがあるわよ。」声が聞こえた。
別に何することもないので部屋を出て行くと、鏡はフローリングの床にある生暖かい水溜りを静かに写していた。